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「信天翁航海録」のレビューををを
- 2011/10/04(火) 00:46:01
本日のレビューは「信天翁航海録」なんです!!
画像なんです!!!
あらすじなんです!!!
――かつて、船があった――
あー、あー、本日天気晴朗なれども波高し。 進路ようそろ、では出港 信天翁(アルバトロス)号。
積み込む荷物は横流し品に銃器爆薬飴玉お酒になんでもござれ、ただ阿片だけは勘弁な。
立ち寄る港は薄暗く、というより明るい陽の下には出られない。
なにしろ船員たちは船長以下人間失格の奇人の目白押し、脛に傷持つ奴が当たり前、頭がおかしい奴はこの船だと当たり前。
積み込む荷物も運ぶ船員もおかしけりゃ、泊まる先々もどこかが変だ。
海図にはない、有り得ない島に遭遇するし、海往かば往ったで幽霊船やら巨大怪魚やらに巡り会う。
こんな毎日、信天翁号の愉快な毎日、潮風に当たればちょっとくらいのおつむの病気なんか吹き飛ぶ素敵な暮らし、だからみんな乗り込んでくる―――なんでか脱走したがる奴もいるけれど。
そして前途に立ちこめるは文字通りの暗雲大波、天気最悪にして波大荒れ、しかれど船員たちの意気は絶好調。
どんな大暴風雨が吹き荒れようと、どんな三角波がおっ被さろうと、船の中のほうがもっと激しい。船員たちは嵐より狂っている。
あー、あー、信天翁号、どこから流れてなにを求めてどこへ往く、それは大いなる謎。
船長だってそのあたりの事、判っていない。
あー、あー、信天翁号、どこへ往く―――
あー、あー、了解です
プレイし終わりましたので
思ったことをささっと書いていきますよおおおおおおおおおおお
もうね
もはやメルヘン
やりたい放題をもう誰もとめられない
受け入れがたい事実がどんどん押し寄せてくるんですよね
でも作りこまれた世界観によって「そういうもんなんだ」と納得させられてしまいますね
もう何が来ても怖くない
というか楽しいですね
そして今回はいつも以上にアダルトな雰囲気でしたね
ヒロインもヤバいくらい色気がありました
そのエロさを海の上で堪能しまくりました!
やはり特徴として細かく表現される長文の連続ですね
エロゲというのはマウスをひたすらクリックというイメージですが
どちらかというと本のように1ページ1ページゆっくりめくって読んでいくという感じに近いですかね
すみません、↑ここ文章「紅殻町博物誌」の時のレビューからコピペしてしまいました!
まぁまたそう感じてしまったんだから別にいいでしょう!!
このゲームをプレイし終わって痛感したのですが
絶対的なエンディングが1つあるのっていいですね
でも複数のルートが存在し、いろんな結末を見れるのがノベルゲームの良いところなんですがね
ちゃんとした1つの結末が見たいならアニメでも見てろよ、と言われてしまいそうですが
やっぱりノベルゲームにもグランドエンディングがあると終わった後の爽快感が違いますね
このゲームをやって確信しましたよ
この作品は個別をそれそれプレイするだけでも楽しめるんですけどね
癖のあるヒロインと癖のある展開によって問題なく読み進められます
ですが、何と言うべきなのでしょうか
批評空間の項目を借りるなら「オールクリアに価値あり」といったところでしょうか
『マルチシナリオ形式の作品において全て(あるいは特定)のルートを見た事によって
それまでには知り得なかった作品の根幹・背景を理解出来る様になり
それによって作品全体に対する見解・評価が完全に変わってしまう様な作品』
まさにこれですね
なのでプレイするなら是非最後まで駆け抜けて欲しいです!
ラストは感動!
これは是非一度は味わって欲しい作品ですね
もちろんオススメ!!!
以上
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