「To Heart２」のレビューなんやで

今日のレビューは「To Heart２」だぁぁぁ

やっと終わった・・・



画像！！









あらすじぃいぃ



３月――寒い冬を乗り越えて、
ようやくたどり着いた芽生えの季節。

幼なじみであり腐れ縁な雄二と
一緒の気楽な学園生活も、
ひとつの区切りを迎えようとしていた。

新しい季節が近づくにつれ、
変わらないと思っていた日々が
少しずつ変化してくような気がする。

新学期にウチの学校へ入学してくる、
幼なじみのこのみ。
雄二の姉であり、俺やこのみにとっても
姉のようなタマ姉のこと。

それだけじゃない。
季節と一緒に何かがやって来る、
そんな気がするんだ。

もうすぐ春がやって来る。
去年とは違う春が――



このゲームはかなりゆったりとプレイしました
プレイして、寝落ちして、起きて、再開して、休憩がてらに放置して、、、
こんなんを繰り返していたら始めてから３ヶ月以上がかかってしまいました！



なんとか無事にコンプリート出来たので感想を！！


前作の１にあったものなんですが
眠りにつく前の主人公のどうでもいい発言集
これがなかなか好きだったんですよね～
嬉しかったのが２でも健在だった！
相変わらずどうでもいいが、何となく共感してしまう内容なんですよね
また聞けて嬉しかったので評価プラス１００点！

でもそれが共通シーンなのですっごいシリアスなシーンのあとにも入っちゃうんですよね
「おい主人公よ！そんなこと考えてる場合じゃないだろ！」
と画面に水平チョップを食らわせたくなってしまいますね
なので評価マイナス１００点！


一番気に入ったシーンはどこか
実はかなり最初の方のシーンでこのみの中学校の卒業式
そこで最後にこのみが校舎に振り向いてのセリフで
「タカくんと一緒に登校して・・・
ちゃるとよっちといっしょに騒いで・・・
ずっとずっと続くかと思ったのに・・・
もう終わっちゃった・・・」
このセリフは破壊力が凄いですね；；
学生生活を送った人なら誰でもグサっと来るシーンなのではないでしょうか



ちなみに僕はＰＳＰ版でプレイしました
コンシューマー版では初のささらルートが収録されたんですよね
ＰＳ２を買っても良かったんですがそれだと収録されてないんですよね
つまりささらルートのためにＰＳＰ版を買いました
なのでささらルートのレビューを！

このルートは一人ぼっちだったささらが色んな人と愛を築いていく物語です
簡単に分類すると
「まーりゃん先輩編」「主人公貴明編」「ささら両親編」
といった具合です
スタート地点が愛の欠片もない状態なのでかなり時間がかかってしまうんですよね
それは最初のまーりゃん先輩からそうでした
あんなにフレンドリーな人でも仲を深められないのですから相当ですよ
まぁ正直最初の関門にしてこのルートの一番の見せ所になるわけです
だってこれ以降本当に無駄に長いんですもの・・・
主人公の貴明自体も全然アクション起こさない、そんな二人の物語だとこうもダルくなってしまうんですね・・・
行動を起こさない貴明にまーりゃん先輩、このみ、タマ姉、雄二の４人が魂の叫びを浴びせるんですよ
正直４人が言ったそれぞれのセリフはすっごい心に響いてきて感動しました
でもそれでも肝心の貴明がまだ動き出さないんだもの・・・
普通だったらこの中の誰か一人のセリフだけでも動かされるだろ、と思うのですが
どうしてこうなってしまったのかいくつか考えてみました

○製作者は４人のセリフをどれも言わせたかったから貴明に聞く耳を持たなくさせた
○新規シナリオなのである程度の長さが必要なのでテキスト量を稼いだ
○ひたすら貴明をダメ男に描きたかった

もうこんな理由しか浮かばないかなぁ
この追加ルートのためだけに買った人は長いのは喜ばしいでしょうけど
満足は出来るのでしょうか・・・

とは言いつつＰＳ３版で追加された羽根崎 美緒ルートが気になってます！
そのためだけに買うのはやっぱり怖いですけどね・・・
いつかプレイ出来たらいいなぁ～



D.C.も３が出るんですからto heartも３を出しましょうよ！！




以上