- | HOME |
「WHITE ALBUM 2-closing chapter-」のレビューかぁ・・・
- 2011/12/30(金) 07:32:08
おはようございます
本日のレビューは「WHITE ALBUM 2-closing chapter-」ですよ
何とか年内に間に合った!
画像!
あらすじ・・・
冷たい風を震わせて、歌が聴こえてきた――
夕暮れのキャンパスに、誰もいない学食に、寂しげな校舎の窓辺に。
三年前に凍らせたはずのあの歌が。
情熱に突き動かされ、純粋な想いを綴った、欺瞞の歌が溶けてゆく。
あの、三人だった冬も今は遠く、一人と一人の季節を何度も繰り返し。
続きは、そんな晩秋。
あの時 引きちぎろうとした絆の、醜い傷痕が乾くこともなく、けれど、何かが変わる予感とともに始まっていく。
寂しい二つの旋律は、互いを惹きつけ傷つけて、そしてまた、新たな旋律を呼び寄せる。
もうすぐ、新しい冬が来る。
あのひとといられない、そしてあいつのいない冬が。
ホワイトアルバムなんて知らない。 だって、もう何も歌えない。
届かない恋なんてしない。 だって、もう人を愛せない。
やっとccのレビューにまで辿り着きましたよ・・・
↓過去のレビューの歴史↓
「WHITE ALBUM 2~introductory chapter~」
http://uusshmhmba.blog.fc2.com/blog-entry-195.html
特典ノベル「雪が解け、そして雪が降るまで」
http://uusshmhmba.blog.fc2.com/blog-entry-196.html
ドラマCD「祭りの前~ふたりの24時間~」
http://uusshmhmba.blog.fc2.com/blog-entry-65.html
イベント書き下ろしノベル「Twinkle Snow~夢想~」
http://uusshmhmba.blog.fc2.com/blog-entry-198.html
特典ノベル「歌を忘れた偶像(アイドル)」
http://uusshmhmba.blog.fc2.com/blog-entry-199.html
ドラマCD「祭りの日~舞台の下の物語~」
http://uusshmhmba.blog.fc2.com/blog-entry-200.html
長かった・・・
なんかあれですね
ErogameScape -エロゲー批評空間-の評価で
信者が100点を連発してアンチが0点を連発させているみたいですね
別にあのサイトがどうなろうと知ったこっちゃないですが
これだけは言っていおきたいです
人の点数を見て自分の点数を変えることだけはいけないと思う
点数をつけた人はそう思ったからつけたわけですから
誰かが平均点を気にして点数を調節する必要はどこにもないです
信者だってつまんなければ0点つけちゃえばいいし
アンチだって楽しめたなら100点をつけちゃえばいい
だから100点つけたら信者、0点つけたらアンチという見分け方に何の意味もないと思う
まぁ今回は極端すぎますけどね
ってほんとにあのサイトがどうなろうと構わないんだけどね!
ただそういう考え方をするプレイヤーが増えたら嫌だなぁ~と
そんな人は罰として大音量100分耐久春希くんの喘ぎ声の刑ね!!
で僕もプレイし終わったわけで
もしあのサイトで点数をつけるならば何点をつけるかなぁ
まぁ100点をつけてしまうような作品なんてありえないですけどね
そう、思ってた。
そんな不必要なギャグは置いておいて
まず開始早々感じさせられたのは
春希が相当自分自身を追い込んでいるということですね
バイトの面接で「一番無茶な仕事を振る人の下に付けてください」
なんてセリフ普通できませんよ
毎回春希の高性能っぷりを見せられる度に自分の無能っぷりに落ち込むんだよ!
逆に「無茶させない上司に付けて下さい」なら言っちゃうかもしれないけどさぁ
まぁそんなポンコツな僕は置いておいてですね
春希はもう本当に余計なことを考える時間を作りたくないんでしょうね
そこからどんどん読み進めていったんですが・・・
ここからはネタバレも含めたレビューになってしまうのでお気をつけて!
春希くんほんとボロボロでしたね・・・
見ててイライラはしなかったかなぁ
イライラするという感情を忘れるほど僕もボロボロだったからだと思います
でも主人公が残念だったぶん周りのキャラクターが輝いてた!
そうそう柳原朋とかねww
前回のicのレビューの時に
柳原朋=中学生時代の雪菜を妬んでいじめてた女友達
という稚拙極まりない推理をしてたんですが
朋との対面シーンで雪菜が「コイツ誰なの?」的な反応でズッコけたww
てか本当に朋がどういうキャラなのか掴むのに結構時間かかったなぁ
フタをあけてみれば何てことないただの親友でした
ではここからは攻略ヒロイン4人のレビューでも!
(千晶は「祭りの日~舞台の下の物語~」の方で先に書いちゃいました)
○小春
小春ちゃんはねぇ
可愛いねぇ
クリスマス後の雪菜の状態についての会話で
武也「声は笑ってたさ」
小春「じゃあ、声以外は?」
武也「・・・・」
小春「大学生になると、誰もが会話に含みを持たせたがるんでしょうか?わたし、そういうの正直言って好きじゃないです」
この頃の小春は登場シーンからずっとブレずに変化球を知らない常に直球勝負な女の子でしたね
しかし春希と深い深い仲になっていき、バレンタインの前日には・・・
小春「わたし、バレンタインとか興味ないんです。クラスメイトにも渡したことないし」
中川「もったいないな~」
小春「・・・」
小春「クラスメイト"には"渡さないですけどね」
ってお前も思いっきり含みのあるセリフを使いこなしてんじゃねーかよ!
可愛いぞ!
こんな可愛い娘をビッチなんて呼ぶのは誰だ!?
ついでに中川さんも良かったです!
○麻理
麻理さんルートでやっとかずさが登場しますね
でもそのシーンは一瞬だけでPVの最後のあのお別れの言葉を呟きます
麻理さんがかずさに似ている性格であり
春希の「冬馬はここにいないけど、麻理さんはここにいます」
というセリフを強調させるためにそのかずさのシーンが入ったんでしょうね
「ちょっとだけ幸せだったよ」っていうセリフ
ドラマCDのかずさのセリフと酷似してますね
真似してるのかというとそんなわけない
それに終盤の空港に駆けつけるシーンも類似してます
かずさの時は雪菜に引っ張られて行っていたが
今度はその雪菜と決別して一人で向かいましたね
これを成長と呼んでいいのかは分からないですがだいぶ変わりましたね
そして麻理さんのところへと駆けつけるための見事な判断力はさすがでした
もし僕の頭なら間に合わずにBADエンドでしたね・・・
とにかく良いOLでした
○かずさ
「捨て犬はなぁ・・・
一度心を開いたら、もうどうしようもないんだぞ?」
っていう一連のセリフが切ないんだけど可愛いと思ってしまいました
かずさを犬に例える相性の良さは異常
かずさルートは2つのエンディングとも凄い好きでした
この結末で納得しろ!
と言われたら無理かもしれないけど
どのルートが一番読み応えあった?
と聞かれればこのルートでしょうね
icで雪菜が屋上で春希のギターに合わせて「Powder Snow」を歌うシーンが切ないけど好きなシーンだったんですよ
でもやっぱりこんな名曲をそれだけしか使わないなんてことはありませんでしたね
このルートの最後に来た時は辛かったけど
悲しいくらいに歌詞がピッタリだと思いましたね
かずさにはまだコミケで発売されるドラマCDが控えてるので
またそこで会える日を楽しみにしています
○雪菜
icのかずさのセリフで
「手が届かないくせにずっと近くにいろなんてそんな拷問を思いついたのもお前だろ!」
というものがありましたが
この拷問からはかずさも春希も逃避してしまいましたね
唯一この拷問に負けなかったのは雪菜なんですよね・・・
雪菜からのメールで
「しばらくは涙が枯れるまで泣いたけど、今はそんな面影もないし。
人間って、凄いね」
お前が凄いんだよ!!!!!
と思わずツッコンでしまいましたよ
プレイ前から分かっていたことですがこの物語に大団円はありえませんよね・・・
もしありえるとしたら雪菜かかずさの春希を想う気持ちが消滅することしかありえないと思うんです
でもそんな展開を作れるわけないし誰も望みません
なのでこの作品に望むことはどうやって大団円だと勘違いさせてくれる結末を用意してくれるかでした
そしてこの雪菜EDではその望みが叶えられたと感じるほど良い終わり方でしたね
とても上手に大団円だと騙してくれる温かいお話でした!
いやぁ~
こうやってまとめてみると全ルートたっぷり楽しめたなぁ~
これはもう早急にアニメ化して欲しいですよ!
でもましろ色シンフォニーがアニメ化した時にぱんにゃが
「キューベーwwwwwww」
とか残念な盛り上がり方をしてしまったのを見ると
この作品がアニメ化した時も
「けいおん!wwwwwwwww」
とか言われそうだから怖い
けいおん!が忘れ去られたくらいの時にアニメ化されたら最高だなぁ!
ぶっちゃけ周りがなんと言おうと自分だけは全力で楽しむけどね!
なんて余計な心配をし過ぎている妄想でした~
えぇ~最後にまとめると
デモムービーからドロドロのオーラを出してたのはつまりそういうことです
苦手そうな人は回れ右!
大好物な人には問答無用でオススメじゃい!!
以上
この記事に対するトラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
コメント投稿
- | HOME |
この記事に対するコメント
新しいものに手を出すのは、より楽しいものを求めるからで、
100点をつけてしまったら
「コレおもしれーな。でも〇〇には負けるけど」
と思って素直に楽しめない気がします。
とても上手に大団円だと騙してくれる・・・いったいどんなエンディングなんだろうw すごく気になりますw
第一印象で言えば私はかずさがいいかなと思ったけど、
↑を見るとあまりハッピーエンドじゃないみたいですね。
私は多少強引でもハッピーエンドがいいw
ソラさんどうも~
ほんとその通りですね!
好きな作品が出来ることはいいんですが
愛=狂信になってしまうのがダメなんですよね
たしかにハッピーエンドがいいですよねw
でも2011年を代表する名作とは言い切れるでしょう^^