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「Tick! Tack!」のレビューなんですよ
- 2012/02/14(火) 00:49:24
本日レビューを書かせていただくエロゲは「Tick! Tack!」です~
がぞう!!
あらすじ
物語は、とある休日に始まる。
穏やかな昼下がり、ネリネの部屋でとある魔法のアイテムを見ていた稟達一行は、樹と麻弓の起こした騒動からそれを発動させてしまう。
そして、20年前の魔界へと送られてしまう稟、ネリネ、樹、麻弓の四人。
そこで二人の少女達と出会ったことが、歴史を大きく変えてしまった。
本来ならばネリネの母とならなければならなかった少女。
その少女と魔王との重大な語らいを一つ潰してしまったことにより、未来に変化が発生。本来ならば結ばれるはずのない少女と魔王の間に、可能性を作ってしまう。
そして、その可能性による影響に巻き込まれてしまうネリネ。
このまま現代へと戻るわけにはいかない!
四人は歴史を元に戻すべく、一致団結することになる。
大きく揺れる歴史の天秤の中で繰り返される、不思議な出会い。
そこには稟の知らない歴史があった。
プレイし終わったので感想を
開始早々Hシーン!
お相手はもちろんネリネです
ネリネのためのFDですから全然ありなスタートではないでしょうか
それにしてもちょっとクラウチングスタート過ぎるよ!!
そのHシーン中に主人公である凛がネリネに「普段は自分で慰めてるの?」と聞きます
なんてこと聞くねん!!
そのネリネの返しが
「い、いえっ!そんなことはしません!ガマンしています!
ここに触れていいのは、凛さまの身体だけ!
私であっても、そうやすやすと触れてはいけないんです!」
素晴らしいです
こんなこと言える女の子なかなか居ませんよ
やっぱりネリネは間違いない!!
そしてできた女性の母親というのもやはりできた女性なのですね
セージがとにかく可愛い!
青山ゆかりさんちょっとやりすぎでしょ!!
本編のヒロイン達を合わせてもかなり上位に来る可愛さでしたよ・・・
そんだけ魅力的なヒロインだからこそ言わせていただきたい
やっぱり物語上攻略は出来ないんですよね
まぁそれで全然いいと思うんですよ
でもさ、綺麗な言葉を使うならさ、凛とセージ無駄に仲良くなりすぎじゃない??
ハッキリ言うならやりすぎ
セージとのエンディングはないくせにエロシーンだけつっこむから陳腐になってしまっている
この作品はセージをそんな扱いしちゃいけなかったんじゃないかな
セージとずっと一緒に居て感じたことは「攻略したい」なんて想いではなく
「ほんとうにフォーベシイのことが好きなんだなー」ということでした
この作品のセージの役割はずっとフォーベシイを好きでいることなんじゃないでしょうか
まだフォーベシイに気持ちを伝えてすらいないセージに別の幸せを与えるというのは
すでにネリネという大切な人がいる主人公に果たさせる役割ではないんですよ
どうしてもセージのエロシーンを入れたかったんでしょうね
でも途中でフォーベシイ視点になったりするんですよ
だったら尚更そっちで描けばいいじゃねーか!と思ってしまうんですよね
じゃあなぜ主人公にセージを抱かせたのか
おそらくプレイヤーの視点である主人公に抱かせるシーンが必要だと思ったんでしょうね
正直もう主人公とか視点とかどうでもいいじゃん!
その娘が幸せになったのかどうかが全てでしょう
どこで幸せになろうが報われたならそれがプレイヤーにとってのトゥルーエンドなんですよ
もし凛とセージのエロシーンを入れなかったとして
「おい!なんで凛とセージのエロシーンないんだよ!」なんて言うヤツが居たとしたら
そんなヤツは物語の本質を理解してない残念な子だから無視していいでしょう
夢オチでも見せておけばいいでしょう
「何々攻略させろ」しか言えない攻略厨の無い物ねだりより僕の言ってる事のほうがたぶん正しいです
たぶんね!!
でもまぁ冷静に考えるとこれって凄いゲームですよね
自分の彼女の両親、つまり既婚者ですよ
そこにタイムスリップをして時間を遡ってその間に入って嫁を横取りするんですからね
「時空を超えたドタバタラブコメディ」というより
「時空を超えたドタバタntrコメディ」ですもんね
実は凄いことをしている作品でした
あとアイにはちゃんとエンディングもありますよね
なんでこのエンディングでネリネは何か新たなライバル登場みたいなノリなんでしょうね
ドタバタが成せる力技もいいとこですよ
こんなことになってしまったネリネこそ空鍋モンのショックを受けるべきでしょ・・・
まとめると
とても楽しい作品だったのでもったいなかったです!!
でも充分に楽しめる内容だと思います
リコリスのシーンなんかは凄い好きでした
なのでそんなに気にせず軽い気持ちでプレイするなら絶対にオススメです!!!
以上
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