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鍵っ子が「MOON.」のレビューを書く!
- 2012/03/17(土) 00:34:09
本日レビューを書かせていただくエロゲは「MOON.」です!
画像!!
あらすじいいいいいいいい
久しぶりに母親が帰ってきた。長い間、宗教集団FARGOの隔離施設へ行っていた母親が、久しぶりに帰ってきたのだ。これでやっと母親と幸せな生活が出来ると思った矢先、母親は謎の死を遂げた。
何故、母親は死んだのか?その答えは、宗教集団FARGOの隔離施設…。天沢郁未はその理由を突き止めるべく、施設へ向かった。途中、義兄を連れ戻しに来た巳間晴香。その笑顔からは創造が出来ない陰惨な過去を持つ名倉由依。2人の少女と出会い、施設の奥へと侵入していく。真実へと近づく彼女達だが…。
今やこの手のゲームをやっている者ならば誰もが知っているであろうブランド「Key」
その主要メンバーが始めて集結して作ったのがこの作品です!
その後は「ONE ~輝く季節へ~」「Kanon」「AIR」「CLANNAD」「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」「智代アフター ~It's a Wonderful Life~」「リトルバスターズ!」と名作を連発させていくわけです
ごめんなさい「Rewrite」はプレイしてないので名作か分からないです;;
それと「クドわふたー」を入れ忘れたのはわざとです
上記の作品たちは一気にプレイしたんですがこの「moon.」だけはなかなか手を出せませんでした
その理由はジャンルが「鬼畜サイコ涙腺弛まし系ADV」ってだけあってかなり鬼畜なオーラがあったからです
宗教団体とか隔離施設とか陵辱とかキツそうな単語が並んでたんでね・・・
そして現にプレイしてみたら他のKey作品と比べて異色っぷりが凄かったです
例えばこんなシーンね
「CLANNAD」とかには絶対にないシーンですよねw
このようにだいぶ違う作風です
かと言って何もかも違っているのかと言われればそうではないです
扱っている素材は違いますが作っているものはこの頃から何も変わっていないです!
Key作品には共通して「悲しさ」があり、最後にはその「悲しさ」すら包み込む感動がある
この「moon.」にもそれはもう目を逸らしたくなるような悲惨さが複数あります
そして最後のシーン、感動です
次のゲームをプレイする前にしばらく余韻に浸っていたいと思わされるエンディングは久しぶりでした
かなり好きな終わり方です
余韻に浸りたくなるラストと言えば「臭作」か「MOON.」かってくらいです
やっぱり美少女ゲームって一般の人からすると気持ち悪いってイメージがあるじゃないですか
2次元の女の子と擬似恋愛をして萌え萌えするみたいなね
そんなイメージを持ってプレイした者の意識を変えさせたのが「CLANNAD」だと思うんです
現に僕も「CLANNAD」を初めてやるまで美少女ゲームにドン引きでした
そしてエロゲもそうですよね
野郎共が性欲の捌け口にするためだけにあるというイメージがやっぱり強いですよね
そのイメージをぶっ壊す力を持っているのがこの「moon.」だと思います
だから「CLANNAD」をプレイして美少女ゲーム、まぁ非18禁ゲームですね、それを良いと思えたけどエロゲにはまだ嫌悪感がある人はこの作品を勧めたい
是非プレイしてみて下さい
そしてエロゲに嫌悪感を抱いていた過去の自分に嫌悪感を抱けるようになってください
エロゲもギャルゲも大差ないですからね!
「ギャルゲすらやったことねーよ」って人は「CLANNAD」をプレイして泣いてから出直してきて下さい
「鍵っ子気持ちわりぃーよ」って人は他にも良い作品は山ほどあるのでいろいろプレイしてみてほしい!
ほんとプレイ中はずっと退屈しない作品でした
15年前にこんな作品があったんですね
これから何年経っても僕はこの作品のことを忘れません
オススメです
以上ぅ!
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