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「‘&’-空の向こうで咲きますように-」のレビューですね
- 2012/04/07(土) 06:26:59
本日レビューを書かせていただくエロゲは「‘&’-空の向こうで咲きますように-」です!!!
画像!!!!
あらすじ!
「いこう! 今から!」
小さな指で裏山の向こうを差す思いつき。
その夏、ささやかな冒険の終わりに辿り着いた街で。 みんなと見上げた夜の空に、とてもキレイな二つの月を見た。
「なんかチーム名欲しいな」 「ヒーローみたいなヤツがいい!」
「探検戦隊・カエレンジャー!!」 「ただの迷子じゃねーか!!」
それは、まだ彼らが小さかった頃のお話。 周りの大人に黙って、自分たちだけで飛び出した。
遠くの知らない街へ行くだけの、他愛もないものだけど。
子供だった彼らにとって、それは何もかもが知らないことばかりの、かけがえのない大冒険だった。
―――冒険は終わる。
それぞれの理由で離ればなれになる幼なじみたち。
楽しかった頃の記憶を思い返すこともなくなった、数年後の夏のある日。
管野孝(かんの こう)は、再び二つの月を見る。
自分以外には誰にも見えない、幻のような月。
その原因を探るため、再び足を踏み入れた想い出の街で、孝は幼なじみたちと再会する。
彼女たちも “二つの月” を目撃し、それぞれの場所から集まってきたのだが、やっぱり流れた時間の分だけ、距離は遠くなっていた。
そして月の謎を追いかけて辿り着いた奇妙な樹の下で、彼らは、自分の願いを叶えてくれる力を持った魔法のような道具を手に入れる―――
二つの月の微笑む街角には、口から口へ囁かれる都市伝説の数々がある。
不思議な樹、 空に咲く二つの月、 道具、 夜道を横切る3メートルのウサギ、 アクエンアテン王のチェス盤、 謎の美少女剣士―――
“道具” のもたらす “魔法の力” を試しはじめた孝たちと、街で起こる奇妙な出来事が幾重にも交差する時。
孝の道具 “グレイスワンダー” が何者かに盗まれてしまう。
使い方を誤れば、大きな災いにもなる “道具”。 責任を感じた孝は “グレイスワンダー” を取り戻すことを誓う。
かつてのように集まった幼なじみたちと、真新しい地図を広げて。
あの日終わった冒険の続きをはじめる――――
まずこのゲームのテーマ・・・それは「大冒険」!
僕も今までいろんな冒険がテーマのエロゲをプレイしてきましたよ
宇宙を旅したり異世界を旅したり・・・ほんといろいろ!
そしてこのゲームはどのくらい規模の大きい冒険なのか・・・
冒険の舞台は・・・・田舎町!!!
ショボい大冒険だな!と思った人も居るのではないでしょうか
しかしこのゲームはただの冒険ものではなく「新ノスタルジー冒険活劇」
このノスタルジーってのが大事なんです
幼い頃って自宅の周りから少しはみ出したくらいでも大冒険した気分になれますよね
それ以上先は宇宙のように無限の広さなんじゃないかなんてことも思ってました
このゲームではそんな過去があることによって再び集合した現在のワクワクが強く感じれます
この作品の魅力は過去と現在の冒険によって生まれるノスタルジックにこそあると思います
全く変わらないヤツもいればすっかり変わってしまったヤツもいる懐かしいメンバー
また一緒に冒険して夏休みが終わってしまう切なさが蘇ってきたり
これからプレイしてみようかなと思っている人は夏にプレイした方がいいかもしれません
あの懐かしの夏休みが蘇ってくると思いますよ!
エロゲの四季なんてあんまり気にしない僕でもこの作品に限っては夏にプレイしてればさらに数倍楽しめたかなぁと感じましたね!
このゲームは主に5人のヒロインを攻略していきます
で、もう1つこのゲームの凄いところは5つのルートとも映画みたいなノリ
それぞれ違う展開の事件&解決の流れ
エロゲってダイナミックな話を作ろうとすると1本道になりがちなんですがしっかりと5ルート用意されていたので5回違う味を楽しめます
5つの映画のようなルートをやっていくとどんどん点と点が繋がっていき、1つの作品として完成する訳でございます!
ここの魅力は間違いないです
そして一番最後のルートは特に長編になってますね
元祖ロックマンのように最後はボスキャラ連戦みたいなね
ずっと盛り上がって熱くなれるシーンだから良かったです
でも途中途中でいちいち回想が入るんですよね
「8年前の冒険と同じだ」「この2度目の冒険がいよいよ終わる」とかいうのがしつこいくらいに入ってくる
まぁ分かるんですよ、このゲームのコンセプトである「子供の頃の冒険の続きへ!」という一番の見せ場ですから強めにアピールしたいのもね
でもプレイヤーも18歳超えてるわけですし馬鹿じゃないんだからちゃんとそういう想いでプレイしてるわ!!
あんまり何回も言われると逆に冷めちゃいますよ
そしてあと良かった点を挙げるとするならキャラクターですかね!
麗という親分キャラが最高でしたね
「るいは智を呼ぶ」のレビューの時にも言いましたが
複数人の会話のキャッチボールのさせかたが素晴らしい
キャラクターの個性でうまく役割分担をし、しっかりと全員でキャッチボールをさせている
しかしるい智の後にプレイするともうちょっとだけキャラクターの個性を強くさせてもよかったんじゃないかなぁとも思いましたね
さらに広い守備範囲でのプレーを期待しちゃうんですよね
例えば今作のヒロインの梨子、なんか中途半端な気がするんですよね
おとなしそうな子がたまに見せるドSな部分に魅かれたりする僕なんですが
梨子のしつこいくらいに登場するドSな一面がぶっちゃけ微妙・・・
罰というワードで脅してくるけどゲーム中一度たりとも梨子を怖いとは思いませんでした
騒いで怒られてしまって怯えてる麗でさえその後すぐにまた騒ぎ出す
中途半端!だって別に怖くないもん!
毒舌キャラが準レギュラー的な珠璃しかいないからキャッチボールのキレが少し衰えてしまったのかもしれません
とまぁ、良い部分と気になってしまった部分の両方を挙げてみました
トータル面白そうでしょ!?
面白かったですよ!!
ちょっとでもプレイしてみようかなと思っていただいけた方は夏にプレイすることを
オススメ!!!!!!!!!!!!!
我慢出来ないようなら今すぐプレイしよう!!!!!!
以上
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まとめteみた.【「‘&’-空の向こうで咲きますように-」のレビューですね】
本日レビューを書かせていただくエロゲは「‘&’-空の向こうで咲きますように-」です!!!画像!!!!から!」小さな指で裏山の向こうを差す思いつき。その夏、ささやかな冒険の
- From: まとめwoネタ速suru |
- 2012/04/07(土) 06:46:47
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