- | HOME |
「殻ノ少女」のレビューじゃないか
- 2012/08/12(日) 15:25:42
本日レビューを書かせていただくエロゲは「殻ノ少女」です!
画像!!
この制服かわいい
あらすじ!!
昭和三十一年、三月。敗戦から十年が過ぎ、在りし日の姿を取り戻しつつある街、東京。
私立探偵の時坂玲人は、井の頭公園にてひとりの少女から変わった依頼を受ける。
「捜して欲しいんだ。――私を。本当の、ね」
同時期、巷では奇妙な猟奇犯罪が多発していた。
少女ばかりが誘拐され、身体の一部と子宮を切除されて殺される。
警視庁捜査課の魚住夾三は、昔馴染みで元同僚の時坂に事件の調査を依頼する。
保谷町の端にある、私立櫻羽女学院。時坂の妹紫が通う此処で、女学生がふたり行方不明となっていた。
学院の教頭の佐伯時生は、紫の兄である時坂に行方の捜査を依頼する。
時坂は三つの依頼を同時に受けた。
佐伯の頼みを聞き入れる形で女学生の情報を探る為に櫻羽女学院へ教師として潜入する。
そこで――彼女と再会した。
朽木冬子。私を捜して欲しいと依頼した少女。彼女は鈴の転がるような声で、少年のような口調で言う。
「やあ――また逢ったね、探偵さん」
犠牲者は増えていく。
簡単に思われた女学生の捜査すら儘ならぬ事態。
行方不明者と身元不明の遺体との数が合わない。
そして新たな犠牲者に選ばれたのは――
終わらぬ惨劇の輪廻。新たな事件と共に訪れる、六年前の事件の謎とは――?
悲劇だらけの世界の殻を打ち破るのは、少女の微笑みなのかもしれない。
このゲームの最大の魅力は何と言っても綺麗なCGですかね
グロいのもあるんですけどね
そのグロさをも包み込むほどの美しさがありました
そんなCGも相まってなかなかの精神的ダメージを食らいましたね
グロめの衝撃的なCGが出る度に僕は「良いパンチ…持ってんじゃねーか…」と誰にカッコつけるわけでもなく呟いてしまいましたよ
やっぱり攻撃的な一枚絵をドーン!と繰り出せるのはエロゲの強みだと思うんですよね~
しかし世間一般でのエロゲのCGのイメージってのは違いますよね
可愛い女の子がHなことをしているCGだったり
主人公が正面衝突をした女の子のおっぱいに顔を埋めているCGだったり
いやそんなCGも大好きですよ!!
でもエロゲはそんなんばかりでもないんだぞ!と反論したい自分も居る
たまに「エロゲ展開」って言葉を耳にします
奇跡的に起きる女の子とのHなハプニングという意味で用いられていますね
でも僕はね、この「エロゲ展開」という言葉に別の意味を持たせられたら良いのになぁと思っている
そのためにはもっとグロいこととかエグいこととか衝撃的なことを積極的にやっていかなければいけない
この「殻ノ少女」はそれに加担できていると感じさせられました
この作品はInnocent Grey様が発売したものです
そして同ブランドの処女作「カルタグラ」のキャラクターも出てきます
これは良いファンサービスですね
僕はイノグレ作品を最初から順にプレイしてきました
やっぱり続けてプレイしていると良いこともあるもんですね
しかし知っているキャラの出演ということに1つ問題が生まれてしまいます
この「殻ノ少女」はミステリー要素があり推理パートも存在するんですよ
つまりカルタグラを知っていると、そのキャラ達は容疑者から外れてしまうんですよね
カルタグラをプレイしていなければ全キャラが容疑者となるのでミステリーとしてはそっちの方が楽しめるかもしれませんね
それと「殻ノ少女」と「カルタグラ」のライターは違うんですよ
だから同じブランドの作品といっても人様のキャラクターを拝借しているということになるんですよ
それはもう大事に大事に扱わなければいけない存在なんですよ
なのにさ・・・まさかあんなことをしでかすなんて・・・
そこに本当のグロさ、そしてエグさを感じました
普通だと他作品キャラの出番はただのちょい役だったり直接物語には絡んでこなかったりが多いのですが
思いっきり事件に巻き込まれてました
しかも人様のキャラクターでです
盗んだバイクで走り出すくらいの横暴さですよ
冬に「虚ノ少女」という続編が発売するのですが
これをプレイしてとても楽しみになりました!
エロゲ界に爪あとを残すような作品になるのではないでしょうか
そんな作品を迎え撃つためにまだこの作品をプレイしていない人はやっておくといいと思います!
オススメ!!!
- <
- | HOME |
- プレイバック!2005年のエロゲ>>
この記事に対するトラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
コメント投稿
- | HOME |
この記事に対するコメント