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「Quartett!」のレビューですってよ
- 2012/08/21(火) 22:16:20
本日レビューを書かせていただくエロゲは「Quartett!」です!
画像だ!
あらすじだ!
3月17日、音楽祭のファイナルとして『マグノリア・カルテット・コンクール』は開催される。
全国から選ばれた24組96名の若者たちが腕を競い、優勝者には大きな名誉と成功への切符が約束されるのだ。
若者たちは、それぞれの夢や願いを抱いてコンクールを目指す。
かつての天才少女『シャルロット・フランシア』
陽気なムードメーカー『ユニ・アルジャーノ』
物静かな優しい少女『リ・スンファ』
主人公『フィル・ユンハース』
時にはぶつかり合い、悩みながらも、彼と彼女は、音楽から生まれたほんの小さな絆を信じて――。
みなさん、フローティングフレームディレクターシステム
略してFFDシステムって知っていますか?
これはLittlewitch様の作品ではもう定番となっているみたいですね
僕はこのブランドの作品をプレイするのが初だったので驚かされました
FFDシステムがどうゆうものか簡単に言うとCGが流れるように現れ、そこにセリフが吹き出しとして表示される「動く漫画」とも呼べるシステムです
とても味わい深いものなのでゆっくり読み進めた方がいいです
こんなに作りこまれたものを駆け足でプレイしたら失礼ですよ
なので僕の場合はオートモードで全てをクリアしました
オートだとノベルゲームなのかマンガなのかアニメなのか分からなくなるような貴重な楽しさが得られます
逆にパッパと読み進めてしまうのは勿体無いですよ!
それと今回はエロゲの「妹」について少し書きます
僕は妹ゲーを好んでプレイする方ではないので語れるほどの知識はないのですがね・・・
でも無い知恵を絞って頑張ります
今って妹ブームが到来してますよね
でもその妹ブームって嘘ですよね
まぁ嘘と言うか何と言うか・・・
「好きな妹ヒロインは?」と聞かれるのと
「妹として好きなヒロインは?」と聞かれるのでは答えが異なるんですよ
例えば「好きな妹ヒロインは?」という問いにダカーポの音夢と答えたとしましょう
じゃあ音夢を妹として好きなのかと問われればちょっと違う
単純に一人の女の子としての好意な気がします
普段は上品な振る舞いだけど実は裏モードも兼ね備えているすぐに嫉妬する可愛い女の子
そんな娘と一つ屋根の下で暮らしていると・・・
そりゃ好きになるわ!!間違いない!!
別に悪いことではないんですよね
そりゃこんな美少女が妹だと言われりゃあ必要以上に萌えてしまうのも必然というものです
この必要以上に萌えさせることが出来るということに味をしめている
その結果「妹ポジション化現象」が生まれてしまっている気がするんです
5人くらいヒロインを配置しなければいけない中で一つ屋根の下というおいしいポジションを使わない手はないんですよ
しかも幻想を抱いてる人が多い妹というポジションは魅力もアップするから使わなきゃ損すると考えられてるのかも
妹の在るべき姿とは何なのか
妹というのはポジション名なのか
どんなヒロインでもそのポジションにつかせたら安泰なのか
妹というポジションはただの武器なのか
どんなヒロインでも妹を装備させれば攻撃力は上がるのか
「じゃあテメーが考える正真正銘の妹として必要なものって何?」と聞かれたら
それは「兄と心地良い距離感が保たれている」ということ
心地良いってプラスの言葉でしょ
でも距離感ってマイナスの言葉です
その2つを合わせてるので複雑な表現になってしまってます
愛がある
余裕もある
基本的に動くことのない関係性
この緻密なものを作り上げるのって難しいですよね
これを壊してしまうNGなことがある
それは・・・
それはね・・・
攻略してしまうことなんです
アウトおおおおおおおおお
というより何より言っておきたいことがあります
言っちゃっていいのかな
僕は「妹」と「エロ」って遠い存在でなきゃダメだと思うんです
ってことはですよ
攻略NG、そしてエロNG
じゃあ本当の意味での「妹」を題材にしたエロゲって無理じゃん!
だから妹というポジションだけ借りるという「妹ポジション化現象」が起こってしまっているのでしょうね
つまり妹に幻想を抱く野郎が増えたってのはこれのせいなんですよ
僕は偽りではない妹ゲーをやってみたいですけどね
・メインはもちろん実妹
・攻略は不可能
・いくら会話を重ねても親愛度が上下しない
・エロシーンは妹以外
・兄も妹もそれぞれ違う人と結婚
・嫁、夫への愛とは異なる形の兄妹愛を描いた真の妹ゲー
そんなゲームが出たら「妹として好きなヒロインは?」と聞かれた時にも困らないで済むんだけどなぁ
ええっと何が言いたかったんだっけか
そうそうこの作品に出てくる妹、リーナ・ユンハースは相当良い妹さんでした
オススメ!!
以上
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