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白光のヴァルーシアのレビューを!
- 2011/07/26(火) 00:13:02
本日のレビューは「白光のヴァルーシア」で~~す
画像どどどーん
からのあらすじ!
1906年の中頃。未知世界の都市の一つ、砂漠都市「ヴァルーシア」が舞台となる。
約千年間、都市はドーム型の外壁と《大天蓋》に閉ざされていたが、既知世界と西享との交流を1904年に開始した。
現在、未だ青空はあるものの、都市内部に灰色の煙を吹く機関区もあり、今後の発展次第では空が灰色に閉ざされることになる。
そして今、この都市を脅かすものはいくつもある。
人を消滅させる不治の病”恐怖病”、ホラーを崇める”白き死の教団”、1906年初頭に現れた100フィートを超える巨大なもの、恐怖そのもの――”アブホール”――である。
また、もう一つ。《盟約》を破る盗賊団らは、野心に満ちた自らの王に従い、太守ハールートの座を狙って動き始めるのだった。
分かりづらいでしょう?
ところがプレイしてみると・・・
やっぱり分かりづらい!
一見プラスなことばかりに思える「完成されきった世界観」
でもそれは初見プレイヤーを混乱されるという意味も持っているんですよね
そこに迷い込んでこそ楽しめるというもんですが
しかもそれに加えて今作は時系列と視点がグルングルン切り替わるので
さらにシナリオの流れに振り落とされないように必死にならないといけません
そしてそしてこのゲームはなんとフルボイスなんてです!!!!!!!!!!!!!!!!!
え?2009年の作品で何をそんなに恥ずかしいことを堂々と言ってるかって?
このブランドのライアーソフトは今までパートボイスが常識だったんです
このゲームで初のフルボイスなんですよ~
この作品をプレイする前はちょっとした心配がありました
同シリーズの「赫炎のインガノック」「漆黒のシャルノス」は中古で4~5千円したんですよ
ところがこの白光のヴァルーシアは新品で千円で買えたんです!
もしかして凄い駄作なんじゃないかな・・・・と不安になりましたよ
しかし全く前作品に劣らない名作でした!
というよりむしろやればやるほど味に深みが出てくるんですよこのシリーズは
おそらく値段が下がった理由はこのシリーズの世界観に挫折した人たちが多かったからじゃないでしょうか・・・
やっぱり好みがあるからそれは仕方の無いことなのかなぁ
この作品に詰まってる多くの愛には感動するって感情は共通だと思うんだけどなぁ~
もちろんハマれた人はどんどん世界を広げていきましょう!!
フルスクリーンでプレイしたらもうそこはスチームパンクの世界!!!
そうですたくさんの愛。
アナとカシムの愛、とってもいいんですよねー
アナのね、セリフではなく思考が特に魅かれます
思考っていうよりもはや詩に近いですね
とても心地いいです
3章なんて物語の意味が見えてきた瞬間に泣いてしまいましたよ;;
もう1つの魅力としては
「こんなシナリオにしたらプレイヤーの皆様が納得してくれないんじゃないかなぁ・・・」
なんて微塵も考えてない気がするところですね
「このシナリオがこのゲームなんだよ文句あっか?ん?ん?」
って感じですかね
プレイヤーに媚びてちゃ良いシナリオは生まれませんよ
しかしそんな大風呂敷をだだっ広げるのには
ちゃんと相応しいシナリオがそこにはあるって理由なんでございますよ
もう本当にハマっちゃったよ^^
以上^^^^^^^^^^
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この記事に対するコメント
エロゲはじめてもう10年以上になるけどライアーのゲームはやったことないw
癖の強さは業界随一で好きな人はほんとに好きなんでしょうねー。
ぽなぎさんやっべえええ!一生ついていきます!!
僕みたいな新参者がライアーに手を出してごめんなさい・・・
年数こそ結構いってますが実際にはプレイ本数はそれほどでもないですよ(;´∀`)
最近はアニメやラノベとか他のものにもはまっててプレイ本数激減してますし。
一応一番好きな分野なので知識だけはかなりあるつもりですが。
レダメさんのペースは俺からしたらマジぱねえw
いやぁ凄いですよ尊敬します!
レビュー書いてるのは毎回終わりたてじゃなくて
結構前にプレイした作品を思い出して書いてるのが多いですw
ペースは遅いほうなんで・・・