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「少女魔法学 リトルウィッチロマネスク」のレビューですから

  • 2012/10/03(水) 22:38:35

本日レビューを書かせていただくエロゲは「少女魔法学 リトルウィッチロマネスク」です!


画像




ロマネスク





あらすじ



主人公・ドミノは9人目の大魔法使いとなりました。しかし、グリモワで暮らす他の大魔法使いたちは魔法を学問ではなく、出世するための道具としてしか見ていません。 ドミノはそんな彼らのあり方に嫌気がして、ひとり帝都を離れ、辺境にある1000年以上昔から建つと言われる「黒の塔」に住むことを決意します。
 しかし他の大魔法使いたちが、そんな勝手を許す筈もありません。彼らはそれを許す条件として、一つの課題を持ちかけてきました。

"3年間で、一人前の魔法使いを育てること"

 通常魔法使いになるには、何十年もの修行が必要です。しかも彼が育てることになった二人――
アリア・ヴァングリフとカヤ・シャピエは、魔法院でももてあましていた、一癖も二癖もある女の子たち。
「ムチャクチャだ…」
果たしてドミノは、この難題をクリアすることが出来るのでしょうか…?





Littlewitch様の作品ですね
前作の「Quartett!」ではノベルゲームとコミックとアニメを融合したような作品でした
今作は動きがなくなりました
アニメ要素がなくなった代わりにゲーム性が新たに加わりました
いやぁ~これがかなり面白い
一度始めてしまったらなかなかやめさせてくれないんですよ
スピリットを集めたり、魔法を覚えさせたり、クエストに挑戦したりと次から次へとやりたいことが出てきてしまうので本当にやめられない
眠いのにやめられなかったり、朝起きた瞬間にゲームのことを思い出してワクワクしてしまうなど小学生の時の様な感覚を味わえました

この作品は3種類あります
PC通常版、PS2版、PC完全版
僕はPC通常版でプレイしました
どれを買うか悩みました
PC完全版はプレミア価格なので選択肢から外しました
それでなぜPS2版を買わずにPC通常版を買ったか
単純な話PS2版を一回もゲーム屋で発見出来なかったんです
それにPC通常版は980円で売ってたので買わない理由はありませんでした
プレイしてみると、ダイスを振るのですがその転がしたダイスをクリックすると「ダイスキック」といってクリックした面を上にすることが出来るシステムがあるんです
これがこのゲームの醍醐味と言ってもいいでしょう
疑問に思ったのですがクリックということはPS2版ではどうなっているんだろう
調べてみたところ、PS2版だとダイスキックシステムはなくなっているようですね・・・
しかも移植したからと言ってボイスがついたわけでもないみたいです・・・
フルボイスになるのはPC完全版からのようです
じゃあPS2版は地雷という認識で構わないかい!?
プレイしたわけではないので分かりませんがとりあえずPC版をオススメしときます


それと面白いのがPC完全版のプロモーションムービー
なんと映像はファンの方が作ったMADなんです
許可をいただいて公式にしたみたいです
しかも楽曲はライアーソフト様の作品である「ぼーん・ふりーくす!」の主題歌です
これも使用許可をいただいたようです
ファンの作った映像と他社の楽曲を使った前代未聞のプロモーションムービーは必見です



ゲーム性の部分はこれくらいにしてシナリオについて書きましょうかね
最大の魅力は「かわいい」ということです
一語一句全てが可愛いです
あっ、二言ほど可愛くないセリフもありました
古代の魔道書をカヤが発見した時にアリアがこう言います
アリア「えー!まじでぇ?」
おい!ファンタジーの世界で「まじ」とか乱れた言葉を使うな!せっかく良い雰囲気の癒しの空間を作り出せてたのに
それとカヤに寝癖を指摘されたアリアがこう言います
アリア「やだっ。何このアホ毛?」
登場人物にアホ毛という言葉をあまり使ってほしくない
アホ毛というのはプレイヤーがそう思えばいいだけであり、登場人物が言ってしまえばそれはあざとさが生まれてしまう
特にこのようなロマンチックな物語では言ってはダメですよ
一語一句が素敵だったのですが、この「まじでぇ?」と「アホ毛」だけは聞きたくなかった
海援隊の歌や金八先生が好きだったのに武田鉄矢のひねくれた本性を知ってショックを受けた時と似ているかも

そして最後に僕からの贈る言葉
オススメです!!!!



以上





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