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「極限脱出 9時間9人9の扉」のレビューっです!
- 2012/12/20(木) 20:39:46
本日レビューを書かせていただくゲームは「極限脱出 9時間9人9の扉」っです!
画像っです!
あらすじっです!
淳平が目を覚ますと、そこは客船の一室だった。
おぼろげな記憶をたどってみると、自宅で「ガスマスクの男」によって眠らされてしまったことを思い出す。
部屋を脱出すると、そこには淳平のほかに8人の男女が連れてこられていた。
そこに響き渡る「ゼロ」を名乗る者からのアナウンス。
「このゲームはノナリーゲーム。制限時間は9時間。9の扉を開けて船から脱出せよ……」
脱出ゲームとノベルゲームが融合!!
ぶっちゃけて言えばelfの遺作みたいなもんです。
ただDS作品として作り上げた凄さがあるんですよ。
DSが発売してすぐくらいの頃に出た「アナザーコード 2つの記憶」というゲームがありましたね。
キャッチコピーは「さわれる推理小説」といってDSの機能を生かしたアドベンチャーゲームでした。
この極限脱出というゲームは遺作のようなスリルあるシナリオ、アナザーコードのようなDSをいかした仕掛け、それぞれを併せ持っている気がした。
脱出部分は簡単なので難しくて進めなくなることはないと思います。
「なるほどな、赤い液体と青い液体を混ぜて紫にするとはな、やるじゃん淳平!」と言われて気分は名探偵です。
ただ脱出とノベルの融合での欠点というのが、後半から脱出部分がうっとおしくなってしまうんですよね。
エンディングが6種類あり、1つ終わるごとに最初からスタートなので同じ脱出パートを繰り返しプレイすることになります。
脱出ゲームって基本的に1回遊んでしまうと2回目は楽しめないですよね。
それを強要してしまっているのでね・・・
まぁ脱出パートにも会話があるので丸々スキップするのもどうかと思うのでね~
そこが脱出+ノベルの難しいところかもしれません・・・
この作品の面白いところは、脱出部分の推理よりも、ノベル部分の推理の方が難しいというところですね。
つまりシナリオの構造が複雑なのです。
そっちをより楽しんだ!
そして楽しんでほしい!
DSを持っている人はこの作品をプレイしなきゃ意味ないですよ!
DSというものをただのその時代の最新機種としてしか見てない過去の名作のリメイク作品とか多いですよね。
そういうのも大変結構です、が、僕はドラクエだって風来のシレンだってスーファミでプレイしてれば満足なんです。
ただ極限脱出はDSでしか味わえません!
最後のナンプレの問題は鳥肌をたてながら解いてました・・・
オススメ!
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