「へんし～ん！」のレビューだよ～ん

本日レビューを書かせていただくエロゲは「へんし～ん！」です！！



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あらすじ！



一人暮らしのアパートで平凡な日々を送る主人公「坂上洋人（さかがみひろと）」。
本業は学生だが、勉学に励む様子も無く気だるい毎日が続いている。
いつも幼馴染の「南瑚乃葉（みなみこのは）」に「もっとちゃんとしなさい」と捲し立てられるが
生活に張りを見つけることができないまま日々が過ぎ去る。
ふと、学校の帰り道、道端で行き倒れになっているネコ（のような生きモノ）を見つけ、自宅で介抱する。
「助けて頂いたお礼に」と、半ば強引に変身能力を手にする洋人。
突然手に入れた能力により彼の生活は一変する。
普段抑えていた思春期勝りのオスとしての欲望がふつふつと湧いてくる。
そんな中、瑚乃葉に呼び出され、彼女の友人「中谷柊那（なかたにひな）」の告白を受ける。
同時に、変身能力により瑚乃葉の部屋に忍び込み彼女の気持ちも知ることとなる。
揺れる洋人。
がらりと変わってしまった自分を取り巻く状況に右往左往する彼をよそに居座るネコ（のような生きモノ）。
日々エスカレートしていく欲望のままに生きるのか、それとも三角関係に揺れる毎日を過ごすのか？



あれですね、アホですね。
少年の妄想を形にしてしまったかのよう。
アダルトビデオで言ったら企画物ですよ。
よくある催眠術とか時を止めるとかね、そんなのは３次元だって出来ます。
しかしこの変身していたずらは２次元特有のものでしょうね。
パンツから手や性器がニョキッと生えている構図がマヌケすぎて面白い。
ただせっかくいい変身というものを編み出したのだから、もっといろんなシチュエーションが見たかったですかね～
こういう発想はどうだ！？という感じで変身メドレーのゲームで良かった気がしますね・・・

というのも、シナリオを結構押し出して純愛に持っていこうとしているんですよ。
うん、それも全然良いんですよ。
ただ、ギャグゲーではなくシナリオゲーにするならこっちの読む姿勢も変わってきますよ？ということです。
前にも言いましたが、ギャグ漫画のようにガケから落ちても死なないようなノリの推理小説なんて成立しないのと同じです。
ギャグゲーならスルー出来ることでも、シナリオに重きを置くなら度外視出来ないこともあります。
まぁ変身という能力がまずありえねーだろ！という物言いはなしにしましょう。


まず変身していたずらって冷静に考えて犯罪だろ！
それなのに何でお前は純愛をして幸せになろうとしてんだよ・・・
お話だと殺し屋の末路が殺されてしまうのと同じように、こいつにも因果応報として同じ目にあわさないと。
変身能力を持ったヒロインが現れて主人公が逆にいたずらされないといけないんですよ。
そうだろ！逆にいたずらされるべきだろ！
いや別に僕がそういう趣味で、やられたいとか言っているわけではないんだよ・・・
それ以外だと、じゃあ瑚乃葉と幸せになって子供が生まれたとしましょう。
嫁である瑚乃葉とその子供が訳の分からないヤツにいたずらされるべきなんですよ。
主人公がいたずらした女性にも親や恋人は居たわけですからね。
だからちゃんと幸せになった後、逆にやられる苦しみを教えてやれよ！
いや別に僕がＮＴＲを楽しみたいとかそういうことを言っているわけではないんだよ・・・




まぁそんな感じのことを思いましたですよ。
続いて続編である２をプレイしてみます。
ギャグゲーにするならひたすらシチュエーションを増やせ！
シナリオゲーにするならキッチリしよう！
へんし～ん！ドＭバージョンもＮＴＲバージョンもこっそり期待しています。




以上